配管工事現場の作業を紹介!
配管工事は図面を基に配管を設置し、取り付けていく工事のことです。
建物内で配管をどのようにつなげていくか考えるのも配管工事会社の仕事です。
図面作成は入社後いきなり行うわけではありませんが、いずれ理解しておきたい作業の一つです。
配管自体はいわゆる職人的な作業が多くなります。
バンドソーやカッチング、半自動溶接機などを用いて配管資材を用意し、現場で組み立てていきます。
配管資材を外部で製作してもらって現場で組み立てることのみを行う業者もありますし、自社工場を構え、金属素材を切断、加工し、配管資材を自分たちで用意し、組み立てるケースもあります。
配管は塩化ビニール製のものやステンレス製のものがあります。
塩化ビニール製は主に水を流すときによく使用されます。
例えばキッチンのシンク下の配管や、屋根に設置されている雨樋の配管など。
弊社の場合は、そういった塩化ビニール製の配管ではなく、ステンレス製素材を使った配管工事がメインとなります。
例えば空調設備の配管、換気をするための配管、排煙するための配管、製造時に使用する気体や薬品を送り出すための配管など。
そういった配管は強度が求められますので、塩化ビニール素材では耐火性に弱く、向いていません。
ステンレス素材を使って、さらにラッキングなども加えながら丈夫な配管を通していきます。