保温工事とはどういう工事?
新沼工業株式会社は、配管工事以外にも保温工事も行っています。
保温工事とはどのような工事かをご存じでしょうか。
保温工事は、建物の外壁や屋根などの外皮部分に断熱材を取り付け、熱の逃げを抑える工事のことを言います。使用する断熱材は、熱を伝えにくい素材を厳選し、建物内部の温度を一定に保つために重要な役割を果たします。
実際に行われる保温工事の流れは、まず使用する断熱材を選びます。
代表的な断熱材には、グラスウールやロックウール、発泡ウレタンなどがあります。それぞれの材料には特性があり、用途に応じて選択していきます。
選んだ断熱材を外壁や屋根に取り付けます。
断熱材を直接外壁に貼り付ける方法や、骨組みに設置された金具に断熱材を取り付ける方法など取り付け方にも違いがあります。断熱材の厚さや密度、取り付け方法などは、断熱性能を確保するために重要なポイントとなります。
断熱材と取り付けたら、断熱材の上に防水層の施工を行います。防水層の施工を行うことで、外気や雨水が断熱材に侵入するのを防ぐことができるので、とても重要となります。
防水層は、外壁や屋根の材料に応じて適切な方法を用いて行われていきます。
このように保温工事は、工事を行う建物に適したい材料・方法で行われていく工事です。